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私の失敗談

大企業から中小企業へ移った際の失敗談です。
私は従業員数数千名の、一般的には大企業と言われる企業に勤めていました。
大きなビルで社内環境も良く、給与も同年代の平均よりかなり高かったと思います。
しかし、大企業であるが故の問題として、個人の業務範囲が絞られてしまう、という問題がありました。
絞られた業務範囲が、自らのスキル向上に役立つような業務であればそれでも良かったのですが、私に与えられた業務は、ひたすら単純労働を長時間こなすというタイプの業務でした。
その業務が与えられてから一年、黙々と仕事をこなして来ましたが、ある時大きな不安に襲われました。
このままではこの会社から離れたら何の仕事も出来なくなってしまう。
自らのスキルが上がるどころか鈍ってしまう。
そう思い、私は退職を決意しました。
次は自ら業務範囲を広げられるよう、小さな会社にしよう。
そう考えて私は従業員数が百分の一以下の小さな会社に入社しました。
しかし、そこで私を待っていたのは、理不尽極まりない、労働基準法など完全に無視された世界でした。
残業代など当然出ない、年俸制だが休めば賃金は減る、休日出社を強要するが賃金は発生しない、有給休暇の定め無し、出社しても上長の機嫌で欠勤扱い、まだまだ書き連ねればキリが無いほどの劣悪な環境でした。
そして、極めつけは「やっぱり雇ってはみたけど要らなくなったから辞めて」という簡素な退職勧告。
会社の大小はそれ程関係ない、小さい会社なら認められるのも早い、など、私はそれまで小さい会社に好意的な目を持っていました。
しかし、今回の件でそれは大きな間違いである事に気づきました。
小さい会社はリスクが非常に高い。
小さいから何をやっても良いと思っている経営者は実在する。
それでも惹かれるならそこで初めて検討すれば良い。
これが今の私の考えです。

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